柴岡陶泉堂/柴岡 久

SHIBAOKA-TOUSENDO / HISASHI SHIBAOKA

 1977(昭和52)年、備前市伊部生まれ。窯元柴岡陶泉堂当主三代目柴岡香山(正志)の次男。父の仕事ぶりを見て陶芸家を志す。大阪経済大学を卒業後、2000年、陶芸センターに入り陶芸を学ぶ。2001年から父、兄の力のもとで陶技を磨く。

 ろくろが主体で、花器、酒器、食器を主に制作。酒器や花入などは青備前の作品も。使い手の気持ちを考えた使いやすい作品を目指している。今後は青備前と、若い世代にアピールする作品を狙いたいという。

  2009年から毎年、岡山で個展を開催。2010年の第一回瀬戸内国際芸術祭「犬島野焼き陶」、2013年の第二回瀬戸内国際芸術祭「犬島楽茶」に参加。

  経済産業省の地方産品を海外に広く伝えて行く「The Wonder 500」では、彼が作る「青備前みがき酒呑」が認定されている。


「商品名」(商品説明)